弁護士田中宏幸のコラム
2013年05月13日 月曜日
最近の法律相談事例
最近の法律相談事例をご紹介しましょう。
①住宅を守る個人再生手続
一時期体調を崩し入院していたため、収入が減り住宅ローンの支払いをするため、消費者金融業者から借り入れをしていたところ、その返済をすると住宅ローンの返済が苦しくなってきて3ヶ月分の返済ができない状態になってしまいました。住宅を守るための良い方法はないものでしょうか。
②不当解雇・不払い残業代
入社以来サービス残業が続きくたくたの状態でしたので、残業を減らして欲しいことをワンマン社長に話したところ、社長の逆鱗に触れ、「明日からは来なくていい!!」と言われ、突然解雇されてしまいました。これまで会社のことを思って一生懸命働いてきたのに悔しくてたまりません。解雇なんて納得できません。これまでの残業代を請求できませんか。
③賃貸借契約の連帯保証人
知人が賃貸マンションを借りるために連帯保証人が必要ということで、連帯保証人になりました。先日賃貸人から家賃の支払いが6ヶ月分も滞納になっていて、行方不明の状態になっているということで賃貸借契約を解除したので、建物明渡までの賃料及び賃料相当損害金を連帯保証人として払うようにと請求が来ました。建物明渡までの分を払わなければならないのでしょうか。
このようなケースでお悩みの方はご連絡下さい。良い解決方法を検討させていただきます。
大阪・難波(なんば)の法律事務所
田中宏幸法律事務所
弁護士 田中宏幸